KUです。
廃棄寸前のパソコン(EPSON Endeavor Pro 2000)を再利用・拡張しまして、freenasを入れています。
freenasを使いますと、装填しているハードディスクを使って、共有フォルダ・ファイルサーバを立ち上げることができます。
今回、毎日のバックアップ置場として活用することで、お勧め度合いを検証しています。
使って見ました所、設定画面の操作性は良いのですが、使用時の安定性に欠いている気がしてきました。
20GB程度のファイルを保存したり、高負荷を掛けますと、しばしばリセットが掛かります。
掛かるのは仕方がないとして、ログが残らないのは厳しいですね。
しばらく高負荷→フリーズ→再起動→しばらく高負荷→…
を繰り返していましたが、ようやくフリーズの画面を得ることができました。画面には、凡そ次のようなことが書かれていました:
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kernel trap 22 with interrupts disabled
kernel trap 12 with interrupts disabled
fatal trap 12: page fault while in kernel mode
cpuid = 0: apic id = 00
fault virtual address = 0x11c49ad0
fault code = supervisor read, page not present
instruction pointer = 0x20:0x91091d82
stack pointer = 0x28:0x90fafc88
frame pointer = 0x28:0x47
code segment = base 0x0, limit 0xfffff, type 0x1b
= DPL 0, pres 1, def32 1, gram 1
processor eflags = resume, IOPL = 0
current process = 10 (idle: cpu1)
trap number = 12
panic: page fault
cpuid = 0
Uptime: 27m57s
Cannot dump, No dump device defined.
Automatic reboot in 15 seconds - press a key on the console to abort
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freenasの開発元にフィードバックしようと思います。
2011/03/15追記:
Google先生を頼りに調査致しますと、
「メモリの故障、ハードウェアエラーじゃないの?」という情報(英語)が多数ヒットしました。
そこでチェックしますと、メモリに不具合が有りました。
それ以降、page faultは出なくなりましたので、この件は一段落です。
後メモリの不具合により、ファイルシステムも相当ダメージを受けていたようです。fsck_ufsを回しますと沢山の矛盾が指摘されました。この状態で「もし実運用していたか」と思うと怖いです。
廃パソコンの再利用時は、メモリチェックを徹底すべきと思いました!
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