2015年2月21日土曜日

Windows 8.1で、VPN接続(PPTP)が常時タイムアウトで機能しなくなった場合

とにかく、デバイスを消しまくりました。

「デバイスマネージャー」で「ネットワークアダプター」の中を確認すると、「WAN ミニポート」たちが不調に陥っています。削除するも消えない。


仕方なく、レジストリを削除することにしました。


もちろん、自己責任でやって頂きたいのですが、削除するキーは、場所は赤で囲んだところです。

普通に削除しても消えないので、「タスク」機能を使い、SYSTEM権限でREG.exe DELETE を使って、削除しました。削除した後は、Windowsを再起動で。

消し過ぎたらアレと思いますが、足りないデバイスは、VPN接続を作る際に再登録し直ししてくれるようです。

これでVPNが作成でき、つながるようになりました!

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マメ知識ですが。。。

私のような症状になりますと、rasman (Remote Access Connection Manager)サービスをホストしているプロセス svchost.exe が強制終了することと思います。

実は通常、rasmanは他のサービスと一緒にsvchost.exeの中で共存しています。どのようなサービスと一緒に住んでいるかについては、tasklist.exe /svcで確認してください。

svchost.exe                    860 AeLookupSvc, Appinfo, BITS, Browser,
                                   DsmSvc, gpsvc, iphlpsvc, LanmanServer,
                                   MMCSS, ProfSvc, RasMan, Schedule, SENS,
                                   ShellHWDetection, Themes, winmgmt, wlidsvc,
                                   wuauserv

RasManがエラーで落ちると、これだけのサービスが影響を受けます。つまり、Windowsがとてつもなく不調になり、再起動を免れません。

そこで、rasmanだけ独立したsvchost.exeで動かすようにして、いざという時に、他のサービスが影響を受けないように独立させます。そのコマンドが次の内容になります。

sc config rasman type= own
[SC] ChangeServiceConfig SUCCESS

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