2011年7月20日水曜日

共有フォルダの移動・名前の変更・削除を制限できるかもしれないNoMoveFolder

ファイルサーバに保存しています共有フォルダ。

知らない間に、勝手に移動されたり、削除されたりして、大変な経験をなされたことはございませんか。

NoMoveFolderを利用することで、条件付きで制限することが可能です。

但し、これは魔法のような品では有りませんので: 動作の仕組みや、制限を正しく理解した上でご活用ください。

動作の仕組み:
  • ICopyHookという仕組みを利用します。
    Windows エクスプローラで、フォルダの移動・コピー・削除・名前の変更をする際に問い合わせする仕組みで、許す・許さないを決定できる仕組みです。
  • NoMoveFolderは、特定ファイルの有無を見て、フォルダ操作の不許可を決定します。
    ".NoMove"というファイルが入っていたら、そのフォルダを移動させない。
    ".NoRename"というファイルが入っていたら、そのフォルダの名前を変更させない。
    ".NoDelete"というファイルが入っていたら、そのフォルダを削除させない。
制限:
  • 共有フォルダを使用するすべてのパソコンに導入しないといけません。
    例:出入り業者様が持ち込んだパソコンで操作→防ぐことはできません。今日クリーンインストールしたばかりのパソコンで操作→十中八九、防ぐことはできません。
  • Windows エクスプローラ以外で操作する場合は多分、制限できません。
    例:ディスクをフォーマットする→防ぐことはできません。Windows PEやLinux等を起動してフォルダを触る→防ぐことはできません。コマンドプロンプト・VBScript等で操作→防ぐことはできません。
  • Windows XP又はそれ以降のOSで動きます。
    例:Windows NT 2000・Windows 98等、非対応のWindowsで操作→防ぐことはできません。
  • 導入していても、動作していなければ防ぐことはできません。
    例:ウィルス対策ソフトに検疫されてしまった→防ぐことはできません。
  • 特定ファイルを悪意の有る方に触られた場合は、お手上げです。
    例:パソコン分かる人が".NoDelete"を取り払ってしまった!→防ぐことはできません。スパイウェア・マルウェア対策ソフトが".NoXXX"を勝手に駆除してしまった!→防ぐことはできません。
  • やはり日頃の動作確認が肝要です→大変な手数!

結論としましては、かなり実験的で、業務における信頼性は余り高くない部類の一品と言えるでしょう。

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